― VDT作業について ―
VDTは、 Visual Display Terminals の短縮形で、表示画面を持った情報端末のことです。代表的なのはパソコンのモニターですが、テレビに加えて、ポータブル ゲーム、携帯端末器などもふくまれます。
VDT作業とは、上記の情報端末を用いて行う作業のことです。長時間連続してVDT作業をすると、体にさまざまな影響が出ます。
手や肩などの筋骨格系や眼の疲れは、長時間の連続作業を避けることにより防止することができます。
世間では電磁波などの不安をあおり、VDT関連グッズを販売することもあり、新聞や雑誌でも大きく取り上げられることで、安易にうのみにするケースがありました。
VDT作業については十分な知識を持ち、長時間の作業を避けて、適宜休止時間をとることが大切です。電磁波防止エプロンは不要です。
長時間の連続作業をすると、疲労が蓄積され、ストレスが溜まってくるので、それらを防止することが重要です。
1時間に10~15分は作業を中止する時間を取り、VDT以外の作業をするようにしたり、その場でできる簡単なストレッチなどをして、疲労を回復して気分転換をしましょう。
<作業時間>
連続1時間以上の作業をしない。1時間に10~15分は作業をしない時間を取り、他の作業をしましょう。

<姿勢>
椅子の高さを調整する
足裏全体を床につける
画面との視距離を40センチ以上離す
※画面と顔を近づけすぎないように
ひじの角度を90度か、それ以上の適度な角度にする
※右図参照 (IBM社HPより)
<眼の運動やストレッチ>
目の疲れを予防するセルフケア(眼の体操、ツボ押し、アイパック、意識的なまばたき、遠方を見る、目薬など)やストレッチや歩行をして、眼の疲労を癒しましょう。
まばたきをしばしば行うことや、ときどき遠くの物を見て焦点をあわせることも効果的です。
眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正をしている方は、眼科医などの検眼を受けて再調整を心がけましょう。 合わない矯正器具により、いっそう目が疲れやすくなることがあります。
<ストレスを溜めない>
職場での不満や不快を解消するために、普段からよく話し合い、信頼関係を築きましょう。
周囲の作業環境を整備し、業務の内容をよく知って十分に訓練を行うことも大切です。