2005年12月28日(水)、22:54からの「きょうの出来事」で、「悪質カラーコンタクト」の放映がありました。
報道の内容は、カラーコンタクトレンズを安易にファッションとして考えて使っていると、失明に繋がる重大な眼の障害があり得ることを、注意警告していました。


報道によれば、カラーコンタクトレンズの中で度数のない平面レンズの場合は、雑貨品としてドラッグストアや通信販売で売られています。
視力矯正のためのコンタクトレンズは、2005年4月1日から、薬事法改正により高度医療機器に指定されました。
ところが、視力矯正を目的としない度数のないカラーコンタクトレンズは、この高度医療機器の指定対象外となっているようです。
おしゃれのためにカラーコンタクトレンズを雑貨品の感覚で購入し、眼科検査や使用中の定期検査を受診しないで使っている若い女性の例では、しばらく使っていると、異物感が現れ、眼科受診を受けると、重篤な障害になっていたようです。


おしゃれのつもりでカラーコンタクトレンズを雑貨品として考えていたようですが、実際は、一人一人の眼には、眼球の形状の違いがあり、形状にあったレンズを選ぶ専門的な判断が必要です。
報道によれば、眼球の形状に合っていないコンタクトレンズは、瞳の中心からずれて、カラー部分が瞳孔にかぶさって、視界の邪魔をしています。


ソフトレンズは装用感が良いため、ハードレンズに比べると自覚症状が現れにくく、装用者が異常に気がついたときには、かなり障害が進行していることが注意警告されていました。


カラーコンタクトレンズの先進国であるアメリカでは、このような障害の多発を教訓にして、2002年から医師の診察なしのカラーコンタクトレンズの販売を禁止したそうです。
日本でも、安易なおしゃれ感覚でカラーコンタクトレンズを自己流で使っていると、眼障害の多発が懸念されるという報道内容でした。