
2008年10月17日(金)の東京新聞ネットニュースに、「増加する『ドライアイ』 市販目薬の多用逆効果の場合も」という記事が掲載されていました。
パソコン作業に従事する人や、高齢者の「ドライアイ」が増え続けています。
重い疾患ではないが、目の疲れ、痛み、充血などの症状が続くと、生活全般に影響を及ぼします。
日本眼科医会は、早めの受診を勧めています。
眼球の表面の粘膜(角膜上皮)は、いつも涙液で覆われており、涙には、乾燥を防いだり、汚れを洗い落としたり、細菌の侵入を防いだりする作用があります。
ドライアイとは、 涙の量が少ない、蒸発しやすいなど涙液が不安定な状態になり、角膜上皮が乾いてざらざらになり、さまざまな不快な症状が出ることです。
治療は、ドライアイが起きた原因によって異なりますが、最も一般的なのは、涙をためる効果のあるヒアルロン酸点眼薬や人工涙液による水分補給です。
治療を始めて一カ月以内に角膜上皮の状態がよくなることが多いが、継続した治療が必要な場合もあります。
眼科にかからず市販の目薬を使う人も多いが、市販薬の中には防腐剤や添加物が含まれているものもあり、使い過ぎると角膜上皮をさらに傷める場合もあるので注意が必要です。
日本眼科医会は、「ドライアイは、体質や体調の変化ではなく、適切な治療が必要な病気。自己判断で市販薬を使わずに、眼科を受診して正しい診断を受けて」と呼び掛けています。
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