
週刊文春10月15日号に「眼底検査 緑内障や網膜疾患、高血圧なども把握できる、目の基本的検査」という記事が掲載されていました。
目のチェックの重要な指標となるのが眼底検査です。失明原因の第1位の緑内障、高齢者に急増する黄斑変性症、高血圧に伴う眼底出血など、中年期以降に現われる目の異常を広く把握できる、有力で簡単な検査です。
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週刊文春10月15日号より「眼底検査」の記事 をPDFで見る(クリックすると拡大します) |
眼底検査は、眼底鏡や眼底カメラなどを通して瞳孔から眼球の中を覗き、目の奥野網膜の様子を撮影するものです。
眼底を死角が出ないようにくまなく広げる必要があり、事前に散瞳薬を点眼します。
散瞳薬の硬貨が数時間続きますが、検査の所要時間も数分で済み、痛みや苦痛はほとんどありません。
最近では、高性能のOCT検査も加わり、網膜断面の拡大撮影はもちろん、表面だけの観察では把握が難しい浮腫や神経繊維の減少なども観察できます。
白内障と違い、眼底検査を要する目の病気の大半は進行性で根治が難しいです。
特に緑内障は視野狭窄が起こる頃には視神経が減少していて、一度減った視神経は治療しても取り戻せません。
精密検査が必要なときは専門性の高い病院眼科へ行き、その後は一人ひとりをよく把握してくれる眼科で定期検診を受けるのがベストです。
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